2011年12月27日県が福島県田村市の申請却下に ついて取り消しの採決しました

裁決書はこちらからPDFファイルダウンロード

新聞報道


平成23年9月22日
関係各位
                  
〒963-4312
福島県田村市船引町船引字山ノ内129-8
障がい者自立生活支援センター
福祉のまちづくりの会
代表 渡部 貞美


署名活動のお願い

常日頃よりお世話になっております。
先日以来 私たちの仲間である「鈴木尚美」の事ではたくさんの皆さまにご協力をいただきましてありがとうございました。メール等で皆さまからの厚いエールを頂き重ねてお礼申し上げます。

 さて 審査請求に伴う口頭陳述が10月20日に行われます。そこで、署名簿を審査会のメンバーに直接渡したいと思います。

  つきましては、署名活動をしたいと考えております。大変失礼ではありますがメールにて署名用紙を遅らさせて頂きますので 一人でも多くの方に書いて頂きたいと思います。

 尚 勝手ではありますが 集まった署名は郵送にて 10月15日まで下記の住所に

よろしくお願いいたします。また、郵送にかかる切手代は、送付者負担でよろしくお願いします。

〒963-4312福島県田村市船引町船引字扇田66
緊急避難時の公正な審査を求める会
   事務局 遠藤 美貴子
 0247-82-2909


東日本大震災における被災障害者の緊急避難に対し、
福島県田村市が、支給量超過分の介護量請求を却下!

 東日本の一帯に渡って、未曾有の被害と犠牲者を生んだ「3.11東日本大震災」。被災現地では、いまだ収まらない余震に怯えつつ、長期の避難生活を余儀なくされている方々がいます。

 とりわけ福島県は、最も直接的に原発事故による放射能被害が加わり、深刻な事態におかれています。  そうした中で、本来、より丁寧な行政の対応や支援が求められるべき被災障害者の緊急避難に関わる介護量支給に対して、福島県田村市が超過分請求に対する却下決定を出してきました。


■経過
 福島県田村市で自立生活を営んでいた重度障害者の鈴木さんは、3月11日の地震の直後から3月14日まで、安全と生活確保のために、生活介護事業所で他の2人の障害者の仲間とともに共同生活を行っていました。が、収まらない余震や食料・移動用のガソリン不足のため介護態勢もままならなくなり、利用者・ヘルパーとその家族・事業者関係者等と相談の結果、会津の旅館に緊急避難しました。そして3月18日、ここでは医者が不在のため、新潟県新発田市へ二次避難したのです。

 4月28日、慣れない避難先の生活で、3月はいつもより介護時間が多くなってしまい、超過時間分について役所に相談に行きました。窓口で「特別な事情なので変更申請はできないか。」と聞いたところ、「変更申請は事前に行うべきものであり、さかのぼってはできない。」と言われましたが、特別な状況における緊急避難だったので何か対応があるだろうと、5月13日、田村市介護福祉係に改めて変更申請を提出しにいったところ受け取りを拒否されました。

そこで、やむなく5月21日、田村市長宛に手紙を書き、「変更申請」とともに郵送したのです。5月25日、田村市介護福祉係から「聞き取り調査に訪問したい」との電話があり、市長宛の「変更申請書」は受領されたようでした。

 5月26日に田村市介護福祉係が訪問調査に来て10分くらいで帰っていきましたが、結果的には約1ヵ月後の6月30日、3月27日付けで「変更申請」に対する却下通知が届いたのです。却下の理由は、およそ「住家の全半壊、全半焼またはそれに準ずる被災に該当しない」「指示対象区域外で自己判断による自主避難によるもの」というものでした。


■田村市の却下決定に抗議するとともに、鈴木さんの必要な介護支給量の決定をかちとろう!
 このような田村市の却下理由は、何よりも障害者の抱えている日常的困難性や被災下における介助体制の崩壊という現実を全く無視したものであり、福祉行政として障害者の生活を支援し、命と安全を守るという本来の方向とはかけ離れたものです。一般的にも、今回の震災がもたらした未曽有の被害の実態や、地震に加えて福島原発事故が市民に与えたパニックに近い不安と行政サイドの対応不足を全く斟酌していない、極めて無責任かつ誠実さのかけらもない内容と言わざるを得ません。

 私たちは、過去、阪神大震災において、行政の安否確認さえ届かず、孤独の中で死に追いやられた障害者や災害弱者の仲間の無念をまたぞろ繰り返すわけにはいきません。身を守り、尊厳をもって生活することは、すべての人にとって権利です。市は、可能な限り、障害者をはじめとする災害弱者の救済・支援に、あらゆる手立てを検討するべきです。

 南相馬市、いわき市、郡山市では、被災時の避難における介護時間超過分について、重度訪問介護の時間延長、介護給付の増加等の措置を決定し、障害者の避難生活を補償しています。

 田村市も、障害者の生活(とりわけ被災下の避難生活において)に必要な介護量の支給決定を、改めて補償すべきです。

私たちは、田村市の「変更申請」受領→却下決定に抗議するとともに、鈴木さんが起こした不服審査請求において非を認め、鈴木さんの必要な介護支給量を決定することを強く求めます。

いつもお世話になっております。

障がい者自立生活支援センター〈福祉のまちづくりの会〉の鈴木尚美と申します。

「抗議文」のFAXにご協力いただきたくメール致しました。

私は全身性の障がいを持ち、福島県田村市でヘルパーを利用しながら、ひとり暮らしをしています。

東日本大震災により、3月11日より4月4日まで自主避難しておりました。

その際に通常の介護時間より32.5時間、(3月分のみ)超過してしまいました。1日にするとたった1.5時間です。そこで田村市に介護時間の変更申請を行ったところ、田村市は申請を却下しました。

田村市はこの大震災によって超過した分の介護を必要ないと判断したのでしょうか?

私はヘルパーがいなければ、トイレにも行けない。食事もできない。着替えもできない。特に私は重度の言語障がいがあるため、慣れたヘルパーでなければコミュニケーションもとれません。ヘルパーの介護は生活に、いや、命に直結する一大事なのです。 障がい者には自主避難する権利はないのでしょうか? 私は自分の命を守るため、仲間の障がい者のため、これから起こるであろう緊急時の避難に対する変更申請を認めさせるためにもこの変更申請の却下を不服として福島県に対して審査請求を行うことにしました。

ご支援よろしくお願い致します。添付ファイルもお読みいただき、FAXでの抗議のご協力をお願い致します。

なお、後日「嘆願書」も送らせていただきますので、合わせて、署名のご協力のほど、宜しくお願い致します。

障がい者自立生活支援センター〈福祉のまちづくりの会〉鈴木尚美

・Fax 0247-82-2909  youtopia(@)agate.plala.or.jp(@)を@に変えてお送りください

署名用紙はこちらからワードファイルダウンロード

田村市への抗議ファックス用紙はこちらからダウンロード



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